2010.07.27

人間ドック健診情報管理指導士

通称「人間ドックアドバイザー」と呼ばれている専門資格で、日本人間ドック学会が、日本病院会の協力のもと認定を行っています。平成20年から生活習慣病の予防のために特定健診 保健指導が実施されるようになったことから、被保険者や被扶養者に対し適切な特定保健指導を行うための専門家として認定された資格です。

認定の要件としては、医師、保健師、管理栄養士の資格を有すること、人間ドック健診情報管理指導士の研修プログラムに参加することが必要です。プログラムでは、メタボリックシンドロームの概念や、喫煙・アルコールに関する保健指導など、特定保健指導に必要となる知識・技術を2日間にわたって学びます。

なお、5年後との更新制となっており、更新に必要な定められた講義を認定期間中の5年間に2回以上受講することが必要となります。新薬の開発には、医師や研究者だけでなく、治験ボランティアの方々の協力が欠かせません。

posted by puti-nurse at 09:42| 医療と看護

2010.07.06

看護師の臨床実践能力の評価

看護師の臨床実践能力の評価は、スタッフナースのベッドサイドでの看護ケアを評価し、モチベーションを高める方法です。方法としては、臨床実践(直接ケア)での達成度を段階に分け、評価表を作り、評価します。そして、これをもとに看護師の昇進、昇格を行うもので、クリニカルラダーシステムと呼ばれています。

現在、クリニカルラダーの理論的なバックボーンとしては、臨床実践スキルを「初心者からエキスパートへ」の4段階に分けてア、べナー看護論が有用とされています。べナー看護論におけるモデルは、技能を学習して習熟していくときには、一般的には初心者→新人→1人前→中堅→エキスパートをたどるという理論を看護に適応したもので、それにより、各々の段階で何に習熟し、あるいは未熟であるかを客観的に明らかにすることができます。

臨床現場では、身につけなければならない技術が多くあり、新人ナースでは、何からどのようにすればよいのかさえわからず、混乱してしまいます。配属されたセクションに応じて必要な技術は異なりますが、大切なことは、マニュアルに沿って実施すること、基本技術のマスターが大切であることを徹底することです。

ラダーレベル1(定められたマニュアルに沿って、あるいは部分的に指導を受けながら、日常の看護業務が実践できる)ではそのような基礎レベルのものですから、新人ナースは例えば、「ラダーレベル1を1年かけてクリアするつもりで」と目標を明確にすると効果的です。

毎年、上のレベルのラダーを目指したり、クリアできなかった項目を目標にして、段階的に技術を習得すべきことを意識づけます。MRIMRAで脳卒中や脳腫瘍の危険因子を早期に発見する脳ドックを受けられる病院・クリニックを紹介しています。

posted by puti-nurse at 09:38| 医療と看護

2010.07.05

女性に多い鉄欠乏性貧血

体内の鉄分が不足するために起こる貧血は鉄欠乏性貧血と呼ばれています。鉄は赤血球の中心となる成分ですが、不足すると体の各組織に酸素を届ける役割を担っているヘモグロビンが上手く作られなくなり、ヘモグロビン量が不足してしまいます。

鉄分が不足する原因としては、@胃や腸の潰瘍やがん、子宮筋腫などの病気で、少量の出血が長期にわたって続いている、A月経による定期的な出血、妊娠によって胎児に鉄分を取られてしまう、B食生活のバランスが崩れたり、無理なダイエットを行っている、B胃の切除などを受けため、鉄分を胃酸で十分に溶かしきれず、上手く吸収されていない…などが考えられます。

鉄欠乏性貧血は女性に多いのが特徴で、月経の開始から閉経までの期間のうちおよそ1割の方が該当するとされています。なかでも、体の成長期にあり、鉄分が多く必要とされながらも、偏った食生活やスタイルを気にしやすい中学生の場合は、2割が鉄欠乏性貧血の状態にあります。

企業・学校健診などの医師の健診アルバイトは、専門科目が問われない案件から上部・下部の内視鏡などのスキルを重視する求人までさまざまです。

posted by puti-nurse at 10:26| 医療と看護

2010.07.02

糖尿病の強化インスリン療法

ここでいう「強化」とは、徹底的に血糖値を挙げないように、インスリンを頻回に注射し、厳格に血糖値コントロールを強化するという意味です。例えば、妊娠をする予定がある人、これから絶対に血糖値を上げたくないとか、合併症を進めたくないと決心している患者さんに必要となります。

一般に血糖値測定は、最低、食膳と寝る前の1日4回は測定しなければなりません。そこで測られた血糖値にあわせて速効型インスリンや超速効型インスリンと、中間型か持効型インスリンを組み合わせて使う必要があります。

強化インスリン療法のやり方は、一番自分が自由にできる時間、一般的に跳ねる前にやや作用時間が長いインスリンを注射しておきます。日本人の体格の場合、12単位から24単位くらいまでの量で済みます。逸れによって、朝の血糖値が低めに調節できます。

次に、書く食事によって上がる血糖値に対して適切な速効型インスリンか超速効型インスリンを追加することです。最初のインスリン量やパターンの設定をするにも、おおよその原則はあるものの、その人に確実にあったやり方というものはありません。したがって、そのつど主治医と相談しながら、また自分の生活様式との兼ね合いを考えながら変更し、最もあったやり方を自分で見つけていく必要があります。

posted by puti-nurse at 08:49| 医療と看護

2010.06.29

専門職としての看護師

ナースという言葉は英語で「育む」をいみする、nourishを語源としています。これは、看護が人々の健康、成長、生命の維持に必要なものを与え、お世話をしていく仕事であること、そして人々を育む仕事であることを示しています。

歴史的には、看護という仕事は、家庭のなかで病気になった人を看病することから始まりましたが、やがて子供や病人のケアが、専門の女性によって担われるようになり、ナースという専門職が確立されました。

ナース(以下看護師)は医師弁護士などの職種と同様に「専門職」の1つとして広く認められていますが、看護倫理の世界的な第一人者であるアン・J.デービスは、専門職を@科学的基盤を持っている、Aサービス志向である、B倫理規定がある、C専門職組織がある、D研究を実施する、E自立性を有している、という6つの要件を満たす職業であると定義しています。

また、ナイチンゲールは看護師を、@病気に対する看護;患者が回復するために自己修復過程を用いるのを援助すること、A健康に対する看護;疾病予防、の2つの指名を持つ専門職である、と考えています。専門職の語源であるprofessという単語には「公言する」という意味があります。このことは専門職が、こうした自らの仕事を果たすことを、社会に向けて公言し、実行する職業であることを示しています。企業において社員の健康管理にあたる産業看護師が、心の不安を抱える人が増加するなか、注目を集めています。

したがって、専門職としての看護師は、社会と深いかかわりを持ちます。米国看護師協会は看護と社会のかかわりについて、次のように規定しています。

@看護は他の専門職と同様、社会に欠かすことのできない構成要素であり、社会のニーズを反映している。専門職は、自身が属する文化との関係において、以下に承認され、いかなる意義を持つかが決定される。

A専門職の有する技能や知識は、社会から要求され、決定されている。これらの専門的な技能や知識は、個人の資産ではあるが、専門職という存在自体は、社会的に資産である。

B社会は権限を与え、業務遂行に際しては相当度の自立性を許している。専門職は、そうした社会からの信頼に応え、責任を全うしうる行動を取らなければならない。

posted by puti-nurse at 16:56| 医療と看護