看護職が取り組む研究テーマ

進歩が著しい医療の世界に身を置く看護師は常に知識とスキルの研鑽が求められており、科学的な根拠に基づき、患者にとって最適な看護を提供するため、看護への疑問や問題を研究によって明らかにしようと努めています。

看護師の研究領域は広い

病院や保健所をはじめとする臨床現場で働く看護師は職場の研究会や外部の学会やセミナーに参加するだけでなく、より専門的な知識の習得するため研究機関に務める看護教員や研究員も増えています。

看護職が取り組む研究には、患者への電話相談はどの程度の効果が期待できるのか、病気への強い不安を抱える患者にはどのようにアプローチするべきか、手術後の患者が安心して退院するための新しいケアはないか、といったような患者へのケアの効果や実態調査、看護ケアの開発などがあります。

近年は、専門分野での専門性を高めることを目的として、大学院博士前期過程(修士課程)に進学する看護師が増えてきました。また、将来的に看護学分野の研究者として活躍する人も増えており、自立して研究活動を行いたいと考える人は、大学院博士後期過程に進学することもあります。

看護研究を行うためには相当額の費用が必要です。厚生労働省や文部科学省をはじめ、看護学会や様々な団体が、研究費の女性を行っています。

薬が作用するプロセス

体内における薬の動き、つまり効き目が現われるまでのプロセスをキチンと理解しておけば、薬の選び方、使用法を間違えることは無いでしょう。口から飲んだ内服薬が、血液の流れにのって全身に運ばれ、患部に達して役目を終え、体外に排泄されるまでには、次の4つのプロセスがあります。

@小腸で吸収される
食道を通り胃に入った錠剤やカプセル剤などは、薬と一緒に飲んだ温めの白湯や水と胃酸によって、壊れたり溶けたりします。この水溶液は胃の蠕動運動で小腸へ送られます。

A心臓から全身に分布される
小腸で吸収された薬の大部分は、静脈に入り腸の血液を集めた門脈を通って血流に乗り、心臓に到達します。心臓から全身に分配され、病変部位で作用します。

B肝臓で代謝される
肝臓は、口から入ってきた薬や、体が必要としない物質を解毒する働きをしています。この無毒化作用を代謝といいます。

C腎臓から排泄される
役目を終えた薬は腎臓から尿と一緒に体外へ排泄されます。早く体外へ排泄される薬は作用持続時間が比較的短く、長い時間をかけて排泄されるものは持続時間が長いという特徴があります。

採血などの処置の際に看護師を選べるか?

患者さんによっては、処置の上手い、自分の好みの看護師を常に自分の担当にしてもらいたいという方がいます。確かに、患者さんは採血や点滴をはじめ、さまざまな処置を受けますので、「この人なら安心」と思うこともあるでしょう。

また、患者さんも看護師も人間ですから、相性の合う人とそうでない人もいるはずです。しかし、看護師はプロとしてチームで仕事をしています。処置などに際して、患者さんの希望にあわせて看護師を選ぶことはできません。もし特定の看護師に不都合なことがあれば、師長に相談してください。

また、担当の看護師についても同様に、指名することや、患者さんの希望で交代してもらうことはできません。ただし、よほど我慢できないようなことがあった場合や、不利益が生じた場合には、やはり師長に相談しましょう。

血液学的検査

赤血球、白血球、血小板は、いずれも骨髄のある造血幹細胞から分かれて作られます。血液1立方メートル中に、それぞれが400〜500万個、5000個、12万〜35万個程度存在しています。

赤血球は、酸素を全身に運んでいます。赤血球下減るのが各種の貧血で、一番追い原因は、酸素と結びつくヘモグロビンの材料である鉄の不足です。

白血球は、体内に侵入した病原体や遺物などを攻撃する免疫システムの主役です。好中球、好酸球、リンパ球など大きく5種類に涸れられ、それぞれの働きが違うので、種類ごとの割合(白血球分画)や、異常な形の細胞の有無も見ます。

血液のがんの代表格である白血病は、いずれかの種類の白血球が異常に増殖します。白血病には急性と慢性、骨髄性とリンパ性の区別があり、急性骨髄性白血病では、骨髄内で白血球が増殖して逆に血液中の白血球が減少する場合もあるので、詳しい検査が必要です。

血小板は、血管の傷をふさいで出血を止めます。止血には十数種類の凝固因子と呼ばれるたんぱく質も関与します。出欠がちゃんと止まるのか、手術や出産の際には必ず血液凝固を調べます。

加古川市の看護師の賃金

看護師の賃金は額面だけでとらえると一般労働者から見ると高いと感じるかもしれません。しかし、月8回以上もの夜勤手当と時間外手当が含まれた額面だということを忘れてはいけません。

看護師がいわゆる女性の労働として見られ、若いうちの安い労働力と考えられている傾向があります。しかし、患者にしても技術に秀でたベテラン看護師に注射や点滴をしてもらいたいという希望は当然あります。

労働環境にくわえて、賃金も看護師が長く勤める女王件の中の一つです。ストレスの高い夜勤をしているのに、一般企業の事務職と同じ水準では明らかに低すぎます。夜勤が少ない病院、高給与のクリニックの募集など加古川市 看護師 求人を掲載しています。

病院内のコメディカル(医療従事者)と比べても、多職種のように賃金カーブは上昇しません。20代のうちは看護しには夜勤などの手当てが付くためほかより高いですが、30代以降で抜かれていきます。薬剤師には35歳までに、臨床検査技師や理学療法士にも40歳あたりで給与額は追い越されます。

働く場所によって異なる看護師の役割

看護師の仕事は様々ですが、大きく分けて、医師の指示で行う医療行為、患者のケア、カルテや患者の容態などの情報管理があります。また、同じ職場でも病院のどこで働くかによって、その仕事は異なります。

外来で仕事をする外来看護師、病棟で入院患者を担当する病棟看護師、手術室で医師を補佐するオペ・ナースなどと呼びます。外来〜は、外来で患者への問診やカルテの確認をはじめ、医師の指示にしたがって血圧測定や注射などを行います。

病棟〜は、入院患者の朝の検温や血圧測定、食事や排泄の介助、体位交換などのケアやベッドメーキング、また医師が回診する際、患者の様子を伝えるなどの仕事を行います。

オペ・ナースは、手術室の業務を主とし、手術器具の出し入れや、執刀中の医師に器具を手渡すなどの作業を行います。最近は病院以外の職場で活躍するケースも増えています。